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「OS-FLASH」 第9類「コンピュータ」等

◆対象商標:

「OS-FLASH」 (図形商標、詳細は公報参照)

第9類「コンピュータ」等

 

◆種別と審判番号:

拒絶査定不服の審決

不服2017-8375

 

◆審決日:

2017/10/30

 

◆関連条文:

商標法第4条第1項第11号

 

◆引用商標

登録第4335017号商標 「FLASH」

 

◆結論:

原査定を取り消す。 本願商標は、登録すべきものとする。

 

◆理由:

(1)本願商標について

本願商標の図形部分と文字部分とは、その構成態様から、視覚上、分離して看取されるものである。

そして、本願商標の図形部分は、特定の意味合いを認識させるものではないことから、特定の称呼及び観念を生じないものである。

 

本願商標の文字部分は、「-」(ハイフン)を介して、同書、同大にまとまりよく一体的に表されているものである。

構成中の「OS」は、本願の指定商品との関係においては、「Operating System」の省略形として、「オーエス」と発音される「基本ソフト」の意味を有し、、また「FLASH」は、「フラッシュ」と発音される「閃光」の意味を有する英語として、一般に広く知られている。

 

さらに、本願商標を構成する「OS」と「FLASH」との間の「-」(ハイフン)を殊更に捨象して認識するものとみるべき特段の事情は見いだせない。

 

そうすると、本願商標は、その構成中の文字部分がまとまりよく一体的に表されていることにより、特定の観念を生ずることのない一種の造語として認識されるものというのが相当であるから、その構成文字に相応して、「オーエスフラッシュ」の称呼のみが生ずるというのが相当であり、また、特定の観念を生ずることのないものである。

 

(2)引用商標について

称呼:「フラッシュ」

観念:「閃光」

 

(3)本願商標と引用商標との類否について

外観:

明確に判別される。

 

称呼:

両称呼は、構成音及び構成音数において明らかな差異を有し、それぞれを称呼した場合には、語調、語感を異にし、互いに聴別し得る。

 

観念:

観念上、比較することはできない。

 

これより、本願商標と引用商標とは、非類似の商標というべきであり、本願商標は商標法第4条第1項第11号に該当しない。

 

 

◆コメント:

「-」(ハイフン)を介して、結合された商標は従前だと分離して判断されることも多かったが、最近では一連一体として判断する傾向にある。

最近の審決傾向に沿った審決であったと考える。

 

 

審決公報はここをクリック。

 

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