スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

「Chiharu Beauty labo」 第3類「せっけん類,化粧品」

◆対象商標:

「Chiharu Beauty labo」

第3類「せっけん類,化粧品」

 

◆種別と審判番号:

異議の決定

異議2017-900162

 

◆審決日:

2017/09/29

 

◆関連条文:

商標法第4条第1項第11号

商標法第4条第1項第15号

 

◆引用商標

(1)登録第2220083号商標 「ビューティラボ\BEAUTYLABO」

(2)登録第5121780号商標 「ビューティラボ\BEAUTYLABO」「BEAUTY\LABO」

(3)登録第5371047号商標 「BEAUTY\LABO\ビューティラボ」

(4)登録第5587435号商標 「ビューティラボ\Beautylabo」

(5)登録第5900838号商標 音商標「ビューティーラボ」

 

◆結論:

登録第5924184号商標の商標登録を維持する。

 

◆理由:

(1)15号引用商標の周知性について

申立人提出の証拠等から、引用商標は、申立人の業務に係る商品(ヘアカラーなど)を表示するものとして特に女性の需要者の間にある程度認識されているものとうかがい知ることができる。

 

(2)商標法第4条第1項第11号該当性について

ア 本件商標

本件商標は、構成態様、称呼に加え、全体として施設などの名称と認識させるものであることをあわせみれば、その構成文字全体が一体不可分のものというべきである。

 

よって、本件商標は、その構成文字に相応し「チハルビューティラボ」のみの称呼を生じ、「チハル美容研究所」ほどの観念を生じる。

 

イ 引用商標

(ア)引用商標1ないし4

称呼:「ビューティラボ」

観念:「美容研究所」

 

(イ)引用商標5

称呼:「ビューティーラボ」

観念:「美容研究所」

 

ウ 本件商標と引用商標の類否

(ア)本件商標と引用商標1ないし4の類否

外観:

相紛れるおそれはない。

 

称呼:

相紛れるおそれはない。

 

観念:

相紛れるおそれはない。

 

これより、本件商標と引用商標1ないし4とは、外観、称呼及び観念のいずれの点からみても相紛れるおそれのない非類似の商標であって、別異の商標である。

 

(イ)本件商標と引用商標5の類否

外観:

引用商標5が音商標であって外観を有しないものであるから、相紛れるおそれはない。

 

称呼:

両商標の称呼は、語頭における「チハル」の音の有無という明らかな差異を有するから、相紛れるおそれはない。

 

観念:

相紛れるおそれはない。

 

これより、本件商標と引用商標5とは、外観、称呼及び観念のいずれの点からみても相紛れるおそれのない非類似の商標であって、別異の商標である。

 

上記のとおり、本件商標と引用商標とは、非類似の商標であり、本件商標は、商標法第4条第1項第11号に該当しない。

 

(3)商標法第4条第1項第15号該当性について

本件商標と引用商標とは、相紛れるおそれのない非類似の商標であることから、商品の出所について混同を生ずるおそれはない。

 

よって、本件商標は、商標法第4条第1項第15号に該当しない。

 

 

◆コメント:

申立人は、本件商標は「チハル」と「ビューティラボ」に分離された場合、構成音数の多い「ビューティラボ」の印象が需要者に強く残る等の主張をしていた。

しかし、仮に「チハル」と「ビューティラボ」とを分離したとしても、指定商品との関係から「チハル」が要部になるであろう。

 

 

審決公報はここをクリック。

 

スポンサーサイト

コメント